【3月15日:募集定員に達したため締め切りました。ご応募ありがとうございました!】
今回もやります! 毎回大好評のオーケストラ・ニッポニカ、チケットプレゼント企画のお知らせです。
2024年3月31日(日)開催の第44回演奏会「ヨーロッパ辺境の音楽・その先に」に先着10組様(最大20名様)をご招待いたします。
オーケストラ・ニッポニカ第44回演奏会「ヨーロッパ辺境の音楽・その先に」
http://www.nipponica.jp/concert/next_concert.htm
日時: 2024年3月31日(日)14:30開演
会場: 紀尾井ホール
小倉朗 ヴァイオリン協奏曲(1971)*
小倉朗 管弦楽のための舞踊組曲(1953)
間宮芳生 オーケストラのための2つのタブロー’65 (1965)
チケット: 全席指定 4,000円
メールの件名を「アルテス読者招待」とし、
- お名前
- メールアドレス
- ご希望枚数(1枚または2枚)
- 当選チケット送付先のご住所
をご記入のうえ、
ticket【アットマーク】nipponica.jp
までご連絡ください。
「先着10組様(最大20名様)」のご招待とし、当選者の発表は実券の発送をもって代えさせていただきます。
応募締め切りは2024年3月20日日(水・祝)といたします(募集人数に達した時点で締め切らせていただきます)。
以下はオーケストラ・ニッポニカからのメッセージです:
日本におけるバルトークの音楽の受容は、1925年(大正14年)に、フランス人ピアニスト・作曲家のアンリ・ジル=マルシェックスが東京で行った連続公演で、バルトークほかフランス・バロックから近代音楽までの作品を演奏したことが、ひとつの契機となりました。
しかし、アジア辺境に位置する日本の作曲家たちがバルトークに決定的な影響を受け、その影響を克服、止揚したのは戦後の1950年代から60年代にかけてのことでした。ヨーロッパ音楽文化の辺境にいたバルトークが、マジャールの歴史的、文化的、風土的な背景を創作の基盤に置いて、かつ20世紀という時代にふさわしい新たな作曲の技法的基盤を確立しながら魅力的な音楽を作ったことに対して、日本の作曲家たちは自分の立場を置き換えて作曲に挑んだのです。ことにバルトークに決定的な影響を受けたのは、小倉朗と間宮芳生でした。
今回のヴァイオリンのソリストは、ニッポニカのコンサートマスターでもある高木和弘氏がつとめます。43年ぶりの再演にもご期待ください。
演奏会の詳細はこちらをご覧ください。
http://www.nipponica.jp/concert/next_concert.htm
ご応募をお待ちしています。
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