小澤幹雄さんが『親愛なるレニー』を紹介してくださいました

松本市の地元紙「市民タイムス」にて、放送タレントでエッセイストの小澤幹雄さん(指揮者の小澤征爾さんの弟さん)が吉原真里著『親愛なるレニー──レナード・バーンスタインと戦後日本の物語』を紹介してくださいました。

9月14日(木)の「小澤幹雄のやわらかクラシック」欄で、「『親愛なるレニー』を読んで」と題して、バーンスタインとの思い出をまじえて、同書の感想を綴ってくださいました。

 レニーに関する本は多く読んできたが、この本ほどレニーの人柄や魅力にあふれ、読む者の心を温かくする本はないのではないかと思う。

と絶賛してくださっています。

8月13日(日)の同連載でも「ヒロシマ、歌の思い出」と題して、1985年8月6日の広島平和記念公園でバーンスタインも加わって歌われたフォーレ「レクイエム」について紹介されています。このエピソードは『親愛なるレニー』でも紹介されていますが、その場にいた小澤さんの目に映ったバーンスタインや征爾さんの姿が鮮やかに描かれています。