日経新聞に高免信喜さんのインタビュー掲載。『ニューヨークでジャズ・ギタリストとして〜』を語る!

本日(2023年9月2日)付の日本経済新聞朝刊の読書面「あとがきのあと」にジャズ・ギタリスト高免信喜さんが登場しました。著書『ニューヨークでジャズ・ギタリストとして生きるために、ぼくが実践してきたシンプルなルール』について語っています。

焦らず腐らず「普通の人」がジャズの本場で成功した秘訣──ニューヨークでジャズ・ギタリストとして生きるために、ぼくが実践してきたシンプルなルール 高免信喜さん(あとがきのあと)|日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD254T80V20C23A8000000/

冒頭、

「一からのスタートでも課題を一つ一つ整理し、クリアする意識で取り組んできた」。編集者いわく「普通の人」が、成功の秘訣と思考法を明かした。

と紹介していただいていますが、高免さんが普通っぽいのに普通じゃないのは、徹底的に実践の人だから。プロになるまで、そしてプロになってから実践してきた数々の努力の一端をインタビューでも明かしています。

プロになると世界各地のジャズ・フェスティバルへの売り込みに力を入れた。「『俺の音楽良いから、出してよ』というのが従来のミュージシャン気質だが、それでは難しい」と喝破する。例年の演目や出演者を下調べし「僕が演奏するとフェスティバルがどれだけ良くなるかを伝える。アピールが自分のためではなく、相手のためだと思ってもらうことが大事」と語る。

このあたりは社会のなかで生きるうえで、誰もにとってたいせつな心構えですね。勉強になります。

「イエスと言って結果はダメでも、先が広がることもある。伸びしろを決めるのは自分」。音楽に限らず「目標があって、達成の道筋を考えている人に読んでほしい」。

と力強くアピールして締めてくれました。「自分の好きなことを仕事にしたい!」と思っているすべての人にヒント満載の本。ぜひ書店店頭で手に取ってみてください。