かげはら史帆さんが『親愛なるレニー』を読み解く!

文筆家のかげはら史帆さんがご自身のポッドキャスト「愛でる人々」にて、吉原真里著『親愛なるレニー──レナード・バーンスタインと戦後日本の物語』を紹介してくださいました。

【愛でる人びと。#12】もし、推しがあなたの手紙を大事に保管していたら……?/吉原真里著『親愛なるレニー レナード・バーンスタインと戦後日本の物語』(アルテスパブリッシング)にみるスターに宛てたお手紙の話
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「研究者の吉原さんと研究対象の出会いこそが最大の奇跡であり、最大のきらめき」と語るかげはらさん。「書いた側ではなく、相手側のほうに残る」といった手紙の特徴に着目し、「バーンスタインが何百通の手紙をとっておいてくれた、この時点で尊みを感じる」と、ベートーヴェンを愛しすぎて史料改竄に手を染めてしまった男シンドラーを主人公にしたノンフィクション『ベートーヴェン捏造──名プロデューサーは噓をつく』(柏書房)や、このほど発売されたばかりの最新著書『ニジンスキーは銀橋で踊らない』(河出書房新社)など、愛に翻弄される人びとについて書いてこられた文筆家ならではのユニークな着眼点から、『親愛なるレニー』を読み解いてくださっています。

必聴!