人文学・社会科学分野の研究書、学術書を紹介する音声メディア「ブック・ラウンジ・アカデミア」にて、吉原真里さんのインタビューが公開されました。『親愛なるレニー──レナード・バーンスタインと戦後日本の物語』の概要、執筆の経緯などを著者である吉原さんみずからが語っています。
第48回 吉原真里さんインタビュー『親愛なるレニー〜レナード・バーンスタインと戦後日本の物語』|ブック・ラウンジ・アカデミア
ブック・ラウンジ・アカデミアは、こんなメディアです:
「わかりやすい本を面白く紹介する」のではなく、「複雑で高度な研究書をわかりやすく紹介する」メディアが日本には必要です。ブックラウンジ・アカデミアは、より多くの多様な市民に日本語で最新の学術研究の成果に簡単にアクセスする機会を提供することを目指す、学術専門書の著者が自著について語る音声メディアです。[「ブックラウンジ・アカデミアについて」より]
『親愛なるレニー』は「複雑で高度」であり、なおかつ「わかりやすい本」でもあると思いますが、今回のインタビューではさらに踏みこんで、この本がなぜ書かれなければならなかったのか、学術書を書くとはどういうことか、研究書と一般の本の違いは何か──といったことについて考えさせてくれる内容で、これから本を書きたいと思っている人にはぜひ聴いていただきたいと思いました。