【7/30・31開催】メシアン没後30周年を記念し、メシアンと門弟たちの作品をとりあげた演奏会が開催

20世紀フランスを代表する作曲家オリヴィエ・メシアン(1908-1992)の没後30周年を記念して、彼と門弟たちの作品をとりあげた演奏会が両国門天ホールにて開催されます。アルテスもジャン・ボワヴァン著『オリヴィエ・メシアンの教室──作曲家は何を教え、弟子たちは何を学んだのか』(平野貴俊訳/小鍛冶邦隆日本語版監修)を出版したご縁で、協賛させていただいております。

以下、演奏会のFacebookページに掲載された概要です:

オリヴィエ・メシアンとその門弟たち〜メシアン没後30年記念〜
https://www.facebook.com/events/697210318221918

20世紀フランスを代表する作曲家オリヴィエ・メシアン (1908-1992) は、1940年から38年ものあいだパリ音楽院で教え、多くの音楽家を育てた優れた教育者でもありました。
メシアン没後30年を記念するこのコンサートでは、前半にメシアンの初期から晩年に至る様式の変遷を4つのピアノ作品で辿り、後半ではメシアンに師事した6人の作曲家の作品をとおして、戦後のピアノ音楽の見取り図を描きます。
解説には一昨年「オリヴィエ・メシアンの教室」の翻訳を上梓した音楽学者の平野貴俊氏を迎え、作曲家の福士則夫氏には師メシアンとの思い出も伺います。

出演
飯野明日香・大須賀かおり・瀬川裕美子・安田結衣子(ピアノ)
平野貴俊(解説)・夏田昌和(司会進行)・福士則夫(特別ゲスト)

プログラム
オリヴィエ・メシアン:
 悲しい風景のなかの恍惚の歌(『前奏曲集』より)
 喜びの精霊のまなざし(『幼子イエスに注ぐ20のまなざし』より)
 4つのリズムのエチュード
 ヨーロッパコマドリ、クロウタドリ(『鳥の小スケッチ』より)
ピエール・ブーレーズ:ピアノ・ソナタ第3番よりトロープ
ヤニス・クセナキス:à r.(モーリス・ラヴェルを讃えて)
トリスタン・ミュライユ:告別の鐘と微笑み〜オリヴィエ・メシアンの追憶に
ミカエル・レヴィナス:3つのエチュードより
ジョージ・ベンジャミン:ピアノ・フィギュアズより
福士則夫:とぎれた記憶

入場料金(要予約):3,000円(税込)
*定員に達し次第受付を終了します。
*予約時にご案内する新型コロナウィルス感染症対策へのご協力をお願いします。

チケット取扱:
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=66593
フリーダイヤル:0120-240-540(平日10:00〜18:00)
生配信チケット(7月31日のみ)料金:1,000円(税込)
配信チケット取扱:https://monten-live.zaiko.io/item/348495

お問い合わせ:両国門天ホール
メール ticket●monten.jp(●=アットマーク)
電話/FAX 03-6666-9491(火曜日休館)

主催:一般社団法人もんてん(両国門天ホール)
共催:日仏現代音楽協会
協賛:アルテスパブリッシング
企画構成:夏田昌和・台信遼