『週刊朝日』に『梨の形をした30の言葉』の書評掲載

『週刊朝日』2022年7月22日号に椎名亮輔著『梨の形をした30の言葉──エリック・サティ箴言集』の書評が掲載されました。評者は近現代フランス文学研究の笠間直穂子さん。

時に謎めいた、時に素っ頓狂な「箴言」から、サティの仕事と人柄、ドビュッシーら作曲家同士の人間関係、二〇世紀初頭のパリの音楽界や、世相までもが浮かびあがる。
 軽い筆致ながら古今のサティ研究に目を配った情報量は本格派。音楽好きにも文学好きにも、発見のある一冊だ。

このようにご高評いただきました。ありがとうございます!