飯尾洋一さんが『オペラ対訳×分析ハンドブック サロメ』を紹介

6月25日(土)発売の広瀬大介訳・著『オペラ対訳×分析ハンドブック リヒャルト・シュトラウス/楽劇 サロメ』。ひとあし先に本を手にした音楽評論家の飯尾洋一さんがご自身のブログ「CLASSICA-What’s New!」で紹介してくださいました。

オペラの質の高い対訳ってファンにとってマストアイテムだと思うんだけど、やっぱり対訳だけだと本としての商品性がもうひとつ(紙だと検索できないし)。かといって対訳に解説がたくさん付いて厚い研究書になってしまうと実用面での軽快さに欠けてしまう。そのあたりのバランスが考え抜かれていて、ハンドブックとしての扱いやすさと専門性を両立しているのが大吉。訳者・著者はおなじみ広瀬大介さん。言うことなし。

その他「続きはあるんだろうか」という期待や「このままの判型で文字の大きさをもう1ポイント大きくできたら最高なのだが!」との要望も。第2弾以降ももちろん準備を始めていますので、ぜひご期待を!(文字サイズも検討します)