濱田芳通さんがサントリー音楽賞を受賞!

古楽アンサンブル「アントネッロ」のリーダーで指揮者、リコーダー&コルネット奏者として活躍し、弊社にとっては『歌の心を究むべし──古楽とクラシックのミッシングリンクを求めて』の著者である濱田芳通さんが、このほど第53回サントリー音楽賞を受賞しました。贈賞理由などは下記をご覧ください。

第53回(2021年度)サントリー音楽賞は濱田芳通氏に決定|サントリー

モンテヴェルディの三大オペラ、カッチーニ《エウリディーチェ》などバロック・オペラの分野で前人未踏の業績を残し、弊社も協力した2019年の「ダ・ヴィンチ音楽祭in川口」では、レオナルド・ダ・ヴィンチがかかわったとされる《オルフェオ物語》の再構成と上演をなしとげ、そしてついに後期バロックに進出、誰もが知るヘンデルの名作《メサイア》(ダイジェスト動画はこちら)を、誰も聴いたことのない水準で上演するなど、どこまで行ってしまうのかと思うほどの快進撃を続けていた濱田さんですから、まさに納得の受賞。ほんとうにおめでとうございます!

濱田さんの芸術論は、唯一の著書である『歌の心を究むべし──古楽とクラシックのミッシングリンクを求めて』にギュッと凝縮して収められています。この機会にぜひお読みください!