「日光ミュージックブックカフェ」に木村がゲストとして出演

アルテスも制作に協力しておりましたYouTubeプログラム「日光ミュージックブックカフェ」(企画・制作:道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣)で、「常連のゲンさん」としてレギュラー出演してきた私、木村が、この3月をもって番組を卒業することになりました。関係者のみなさん、とりわけプロデューサーの坂元勇仁さんにはほんとうにお世話になり、感謝しています。

本日(2021年3月31日)配信された第14回が最後の出演回ということで、いつもは聞き手をつとめているメインコーナー「ブックでトーク」に「ゲスト」として出演。拙著『音楽が本になるとき──聴くこと・読むこと・語らうこと』(木立の文庫)についてインタビューを受けました。

【日光ミュージックブックカフェ】音楽が本になるとき 聴くこと・読むこと・語らうこと|ゲスト:木村 元 / 道の駅日光

同コーナーでは毎回、本にまつわる音源を紹介しているのですが、今回は私が所属していた上智大学グリークラブの1986年(35年前!)の定期演奏会で、アンコールとして演奏されたシューマン作曲〈献呈〉(歌曲集《ミルテの花》より)を紹介しています。じつはこれ、私が男声4部合唱用に編曲したもので、このときに演奏されたきりお蔵入りになっていました。カセットテープのノイズ入りの音源ですが、ぜひお聴きください。

また、この回では、私の後任として4月から同番組レギュラーをつとめる敏腕音楽書編集者の河西恵里さん(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)も顔見せを兼ねてご出演。4月からはアルテスに代わってヤマハが制作協力に加わり、さらにパワーアップして展開していくと思いますので、ひきつづき応援のほどお願いいたします(チェンネル登録もぜひよろしく!)。