『芸術新潮』2021年2月号の特集「愛でたい読書」にて、橋本麻里さんと保坂健二朗さんが選んだ75冊の美術入門書のなかの1冊として、馬定延著『日本メディアアート史』が紹介されました。選んでくださったのはキュレーター&ミュージアムディレクターの保坂健二朗さん。
保坂 メディアアートはインスタレーション的な性格が強く、ものが残りにくいから歴史的な叙述から落ちやすいんです。実際、日本はその黎明期に世界的にも重要な役割を果たしていたのですが、歴史がまとまっていなかった。示唆に富んだ本です。
残念ながら現在弊社在庫は切れていますが、書店やミュージアムショップで見かけたらぜひ手に取ってみてください。