関西音楽新聞に『礒山雅随想集』の書評掲載

関西芸術振興会・関西歌劇団が発行するクラシック音楽・オペラ・バレエ情報専門の月刊紙「関西音楽新聞(Classic Note)」の2021年1月1日号に、『礒山雅随想集 神の降り立つ楽堂にて』(森岡めぐみ 編著/住友生命いずみホール 協力)の書評が掲載されました。

“音楽文化”、“耳を澄ます”、“繊細な美”、“アンサンブルの楽しみ”、といった度々現れる言葉が、あたかも音楽の主要モティーフのように勁い光を放ち、室内楽に最適な音楽空間として歴史を刻んできたホールの在り方や、聴衆啓蒙への温かく真摯な想いというものを鮮やかに伝えて止まない。

このようにたいへん熱く評価してくださいました。その他、第1部「礒山雅といずみホールの三〇年」で紹介されたほほえましいエピソードについても触れていただいています。在りし日の礒山さんの懐かしい姿を思い起こす方もいらっしゃるのではないでしょうか。