公明新聞に『約束の地、アンダルシア』の書評掲載

5月22日付の公明新聞に濱田滋郎 著/高瀬友孝 写真『約束の地、アンダルシア──スペインの歴史・風土・芸術を旅する』の書評が掲載されました。評者は法政大学名誉教授で英文学者、スペイン史学者の川成洋さん。

川成さん自身、「45カ所の世界遺産を有するスペインで、一番推薦したいところ」とするアンダルシアの魅力について、「思わず唸ってしまう解説ではないか」と同書の内容を引きつつ、紹介しておられます。

[…]名所旧跡を辿るのも結構であるが、名もないところの日常生活を見学すると自分なりのスペイン像が出来上がるはず。そのためには、本書は格好の「道行き(みちゆき)の書」である。

また、高瀬友孝さんの写真についても、

[…]本当に自分の皮膚で感じられるアンダルシアを見事に現出している。

と高く評価してくださいました。