“何でもあり”のポストモダン状況がクラシックの聴き方を変えた──朝日新聞で『平成音楽史』紹介

7月31日(水)付けの朝日新聞朝刊ラテ欄の「ラジオアングル」というミニコラムで、片山杜秀+山崎浩太郎 著/田中美登里 聞き手『平成音楽史』が紹介されました。書いてくださったのは同コラムを連載する山家誠一さん。

(ラジオアングル)平成音楽史を語る二人 山家誠一|朝日新聞デジタル

本のカバー裏に使用したミュージックバードのスタジオでの収録風景の写真も使っていただきました。著者のひとり山崎浩太郎さんに取材し、平成時代を表すキーワード「キッチュ」を代表するものとして同書でも語られた交響曲《HIROSHIMA》について、「平成の反知性主義の時代の交響曲」という山崎さんの言葉を紹介しておられます。

8月17日(土)に朝日カルチャーセンター新宿教室にて開催予定の片山杜秀さんと山崎浩太郎さんの講座は、「平成音楽史 オーケストラ編」と題し、まさにこのあたりの内容が語られるかも? お申し込みはこちらから。