この4月に刊行された『楽典──音楽の基礎から和声へ』の監修者である小鍛冶邦隆さん(東京藝術大学教授、作曲家)による講座が、朝日カルチャーセンター新宿教室にて開催されることになりました。
新しい楽典
音楽の基礎から和声へ
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/397d9512-ce75-003c-f7db-5ca18bcff630
今年4月に出版された『楽典──音楽の基礎から和声へ』(アルテスパブリッシング)は、東京藝術大学音楽楽部と同附属音楽高等学校での音楽理論・ソルフェージュ教育に準拠する初めての楽典として企画・編集されました。
これまで楽典は、音大入試向けの暗記中心のスタイルで編集されたものが主流でしたが、同書では教育・演奏・創作の現場に即した、より実践的で音楽的な記述を重視し、音大を受験する学生だけでなく、音楽にかかわるすべての人が身につけるべき基礎教養として楽典を解説しています。
この講座では、同書を監修した東京藝術大学教授で作曲家の小鍛冶邦隆さんが、演奏家や音楽愛好家が同書をもちいてどのように学習を進めていったらいいのか、他の楽典本との違いはなにかについて、具体的にわかりやすく解説します。
日 程:2019/7/6(土)10:30~12:00(全1回)
受講料:会員 3,240円 一般 3,888円(いずれも税込)
音楽を学ぶ人、教える人だけでなく、愛好家にとっても有益な時間になることと思います。ぜひご参加ください。お申し込み・お問い合わせは上記リンクからどうぞ。