12月23日付けの北海道新聞にて、京都大学教授の根井雅弘さん(経済学)が「今年の3冊」に菅野恵理子著『未来の人材は「音楽」で育てる──世界をひらく5つのリベラルアーツ・マインド』を取り上げてくださいました。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/261799
歴史上の音楽家たちが現代にも通ずる「精神」(多様性、ソーシャルなマインド、回復力、芸術の最先端、生命・宇宙のサイクル)に対する感受性に優れていたことから学ぼうという興味深い人材育成論である。
と評価してくださいました。根井さんが選んだ他の2冊は、軽部謙介著『官僚たちのアベノミクス』(岩波新書)とユルゲン・コッカ著『資本主義の歴史』(山井敏章訳/人文書院)。経済学の視点から菅野さんの著書を見ると、また違った拡がりが生まれそうですね。ありがとうございます。