音楽ジャーナリストの飯尾洋一さんが、エティエンヌ・バリリエ著/西久美子訳『「亡命」の音楽文化誌』をご自身のブログ「CLASSICA – What’s New!」にて紹介してくれました。
「亡命」の音楽文化誌 (エティエンヌ・バリリエ著、西久美子訳/アルテスパブリッシング)|CLASSICA – What’s New!
(…)音楽祭のテーマと連動したテーマで書かれた読み応えのある音楽書。音楽祭の実用的なガイドブックでもなければ初心者向けの入門書でもなく、「亡命」を切り口にした音楽史の本であって、音楽祭が終わった後もまったく価値が減じることのない一冊。でも、これをあらかじめ読んでおけば、LFJをいっそう深く楽しめることはたしか。過去2年の公式本と比べても、今回の本がいちばんリーダビリティが高く、ページをめくる指が止まらない。
とたいへん高く評価してくださり、うれしいかぎりです!