3/26 代官山 蔦屋書店にて小野幸惠さんトークショー開催。ゲストは桐竹勘十郎さん!

2/26発売予定の『和と出会う本──現代を生きる芸能・工芸・建築・祈り』の著者・小野幸惠さんが「日本の伝統を再発見する!」と題して、代官山 蔦屋書店にてトークショーをおこないます。ゲストは文楽人形遣いの桐竹勘十郎さん。

「伝統を伝えるだけでなく再創造する」という同書のテーマを、小野さんが取材したさまざまな事例をとおして学ぶとともに、常に伝統と対峙しながら新しい観客のために創造をおこなってきた文楽、とくに勘十郎さんが近年取り組む新世代に向けた新しい文楽のかたちを知ることのできる、またとない機会です。ぜひお早めにご予約ください。

イベントの詳細と申込みは以下より:

【トークイベント】日本の伝統を再発見する!『和と出会う本』刊行記念 小野幸恵さんトークイベント ゲスト:文楽人形遣い 桐竹勘十郎さん|代官山 蔦屋書店
http://real.tsite.jp/daikanyama/event/2018/02/post-506.html

2018年03月26日(月)19:00~
代官山 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース

日本に息づく「和」の現在進行形をレポートした書籍『和と出会う本』が、いよいよ2月20日に発売されます。
本書で取り上げられるのは、奈良晒(さらし)、江戸からかみ、茶の湯、金継ぎから、日本建築、日本画、絵馬、味覚など多岐にわたります。
さらに文楽×現代美術、声明×現代音楽、能×歌舞伎、雅楽×叙情歌、落語×トークショーのクロスオーヴァーも。現代的な美意識をもちながら、昔から変わらぬものを再発見してきた人々の営みをご紹介します。
今回出版を記念して、著者・小野幸惠さん、そして文楽人形遣いの3代目桐竹勘十郎さんをゲストに迎え、トークイベントを開催いたします。
現代美術家の杉本博司氏、束芋とのコラボレーションによる「杉本文楽」や子どもたちのための新作文楽など、 これまでの文楽の枠組みを超えた旺盛な活動を展開する桐竹勘十郎さん。
伝統を伝承に終わらせず、つねに進化・創造をつづける「和」 の精神の本質にせまります。

【参加条件】
下記いずれかをご購入の方にご参加いただけます。
①『和と出会う本』(アルテスパブリッシング)+イベントチケット(2,700円/税込)
②イベントチケット(1,000円/税込)

【お申込み方法】
店頭(1号館1階人文フロアレジカウンター)
お電話(03-3770-2525)
オンラインストア

【対象商品】
①『和と出会う本』(アルテスパブリッシング 2,160円/税込)
②トークのみ参加できる券(1,000円/税込)

【ご注意事項】
・参加券はお一人1枚とさせて頂きます。
・お一人で何回もサイン会列に並ぶことはできません。
・今回のサイン会ではすべて、書籍にお客様のお名前入れ(為書き)を致します。
・お名前入れのないサイン本はお断りさせて頂きます。
・サインは対象本のみです。古書の持ち込みはご遠慮ください。
・また色紙など、本以外の物へのサインは致しかねます。
・録音・撮影は禁止となっております。
上記をご了承の上ご参加くださいますよう、よろしくお願い致します。

【プロフィール】
小野 幸惠(おの・さちえ)
1954年東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒業。 出版社勤務を経てフリー編集者となり、古典芸能を中心に舞台芸術の書籍を編集・執筆する。 著書『日本の伝統芸能はおもしろい』全6巻(岩崎書店)、『幸四郎と観る歌舞伎』(アルテスパブリッシング)、『焼け跡の「白鳥の湖」』(文藝春秋)、『週刊誌記者近松門左衛門』(文春新書)ほか。

三世 桐竹 勘十郎(きりたけ・かんじゅうろう)
1953年大阪市生まれ。人形浄瑠璃「文楽」人形遣い。紫綬褒章、日本芸術院賞、毎日芸術賞はじめ受賞歴多数。
国立文楽劇場、国立劇場での定期公演のほか、NHKテレビ『にほんごであそぼ』に出演。海外公演を含め、国内外で活躍中。