【書評】『レコード芸術』で矢澤孝樹さんが『バッハ・古楽・チェロ』を絶賛!

『レコード芸術』4月号に『バッハ・古楽・チェロ』の書評が掲載されました。評者は音楽評論家の矢澤孝樹さん。

難病と闘いながらも明るさを失わないその語り口に、快哉を叫ばずにはいられなかった。

と歓びを爆発させ、

……この本には、ビルスマの演奏の、気難しさや押しつけがましさのいっさいない、天衣無縫な、しかもその背景に深い思索が横たわっていることを感じさせてやまない特質が、隅々まで溢れている。

と評し、

この不穏な2017年の世界に、もう一度、愛と喜びにあふれたビルスマの音楽を。

と締めてくださっています。読んでいるこちらも、思わず涙腺が緩んでしまう、そんな書評でした。矢澤さん、ありがとうございます![G]