川本三郎さんが『東京人』で『バッハ・古楽・チェロ』を紹介

『東京人』2017年1月号で作家・評論家の川本三郎さんがA.ビルスマ+渡邊順生『バッハ・古楽・チェロ』を紹介してくださいました。川本さんの人気連載「東京つれづれ日誌」の第79回(もうこんなになるんですね!)の後半、映画に使われたバロック音楽のさまざまを紹介するなかで本に触れてくださっています。前半は森鷗外から静岡の興津の話題(ここから突然、バロック音楽の話に移るのがおもしろい)。読んでいて、20年ほど前に川本さんに会ったとき、興津の話になって、その次に会ったときに当地の黒はんぺんをお土産に持っていったことを思い出しました。あのころからずっと興味関心が継続していたのですね。息の長い活動に敬服するばかりです。[G]