藤原道山さんが『箏を友として』に推薦文を寄せてくださいました!

アルテス11月の新刊、千葉優子さんの『箏を友として──評伝 宮城道雄〈人・音楽・時代〉』に尺八演奏家の藤原道山さんが推薦文を寄せてくださいました。

目にハンディを持ちながらも、果敢に音楽を追究していった日本音楽界のパイオニア。私の憧れである。
その生涯は波乱に満ちているが、生きた時代とともに、さまざまな宮城道雄像がありありと浮かんできた。

──藤原道山(尺八演奏家)

藤原さんは、宮城道雄がおこなった尺八手付(尺八パートの作曲)についての研究も公にしていますが、千葉さんの評伝はそうした最新の情報を反映し、現代における宮城道雄再評価をめざした意欲的な内容となっています。

[木村]