『アイルランド音楽 碧の島から世界へ』刊行記念クリスマス・スペシャル2016!
『アイリッシュ・ハープ入門 アイルランドのハープを見る・聴く・知る』
日時◎12月23日(金・祝)13:30 〜15:30(13:00開場)
会場◎本屋B&B(下北沢駅2分|世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F)
料金◎2000円+1drink order(500円)
出演◎村上淳志(アイリッシュ・ハープ)
トシバウロン(バウロン)
おおしまゆたか(著者)
予約◎B&Bのサイトからどうぞ
アイルランド伝統音楽の楽器別入門講座、第4弾はアイルランドを象徴する楽器のひとつで、ギネス・ビールやコインでもおなじみのハープを特集。
ダブリンを本拠にヨーロッパでも活躍する村上淳志さん(写真)というスペシャルなゲストをお迎えしてお届けします。
14世紀からの歴史を持つこの楽器について、名手の実演とともに知ることができるまたとないチャンスを、どうぞお見逃しなく!
ホストはおなじみトシバウロン&おおしまゆたかの二人が務めます。
◎プロフィール
村上淳志(むらかみじゅんし)
1999年よりダブリン在住。アイルランド王立音楽院にてアイリッシュハープを学ぶ。現在、Waltons New School of Music、Kingston Academy of Music、CCÉ Kilteel校でハープを教える。アイルランド国内を中心に日本とヨーロッパ各地で演奏活動を行う。2013年、伝統アコーディオン奏者Máira Úna Ní Bheglaoichと『Ceol Uisce』を発表。2015年第一回東京アイリッシュハープ・フェスティバル実行委員。同年、ミラノ万博アイルランド館で演奏。2016年6月にはウィーンの聖ペーター教会でコンサートを開催、好評を博する。
公式ブログ:http://ameblo.jp/harphedgehog/
トシバウロン
日本では数少ないバウロン専門のプレーヤー。他の楽器と波長を合わせグルーヴを作り出すことに長けているが首が曲がりメガネが弾け飛ぶほどダイナミックな動きには賛否両論がある。 2000年冬アイルランド留学中にアイリッシュ音楽を始めパブ・セッションで研鑽を積む。現在東京にてJohn John Festivalを軸に多様な活動を展開中。2012年スペイン国際ケルト音楽フェスでHarmonica Creamsとして日本人初の優勝を果たす。葉加瀬太郎、鬼束ちひろのレコーディングにも参加。アイリッシュミュージック専門イベント企画やCD販売レーベル「TOKYO IRISH COMPANY」を主宰する。「アルテス」電子版のサイトに「世界のケルト音楽を訪ねて」を連載。
公式サイト:http://www.t-bodhran.com/
おおしまゆたか
ヨーロッパの伝統音楽をこよなく愛する翻訳家。著書に『ギネスの哲学』(英治出版)、『聴いて学ぶアイルランド音楽』(アルテスパブリッシング)、『アイルランド 社会と文化1922~85年』(国文社)、『アイリッシュハートビート ザ・チーフタンズの軌跡 』(音楽之友社)、『アイリッシュ・ソウルを求めて』(大栄出版)があるほか、『ラーマーヤナ』(ポプラ社)、『驚異の発明家の形見函』(東京創元社)など多くの翻訳を手がけている。
ブログ:http://blog.livedoor.jp/yosoys/