現在、書店音楽書コーナーで平積みにしていただいている『三輪眞弘音楽藝術』。遅ればせながら、POPを作ってみました。
8月下旬にサントリーホールでおこなわれたサマー・フェスティバルでは、その勇気ある行動で物議をかもした三輪さん。その件についてのコメントはこの場では差し控えますが、まさに「芸術家か、思想家か、革命家か」というイメージで、次にどんなことをやってくれるのか、もっとも注目されているアーティストのひとりでしょう。
最近は「フォルマント兄弟」の活動で、メディアアートの分野に本格的に乗り出した三輪さんですが、本書は彼の「音楽思想」の集大成です。初期からまったくぶれることのない革新的な思想、徹底したペシミズムの末にもたらされる大いなる自由の感覚を、ぜひ味わってください。
[木村]
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