『レコード芸術』で『クラシック迷宮図書館』『フレデリック・ショパン全仕事』紹介

フレデリック・ショパン全仕事

『レコード芸術』7月号に片山杜秀さんの『クラシック迷宮図書館』『続・クラシック迷宮図書館』の書評が掲載されました。評者は中村晃也さん。

(略)「面白すぎ」の奥に、あなどりがたい洞察が光る。各編2000字ほどだから、とても読みやすい。本書が単なる音楽書評でないのは、その視野が政治や歴史、映画や文学などにおよぶからだ。

読了後、賢くなったような気分になるのは請け合い。このプリズムの煌きからは、目がはなせない。

同じページには小坂裕子さんの『フレデリック・ショパン全仕事』の紹介も。「解説が伝記と楽曲分析を併録している点も、読みやすく魅力的」と評していただいています。

[木村]