『ピアノの本』に『パウル・クレーの文字絵』書評

『ピアノの本』206号(2009年9月号)で、小沼純一さんが『パウル・クレーの文字絵』を書評してくださいました。

創造行為への迫り、そして、一個人のみで完結することのない、社会性というようなことが、創造とどうかかわるのか。そうしたことが俎上にあげられ、それは、たしかにここではクレーという画家ではあるけれども、ひとりの音楽家を捉えるときの視覚をも喚起してくれる。

弊社にとっては数少ない「音楽書ではない本」ですが、このように評してくださってとてもうれしく思います。

[木村]