『ピアノ大陸』に続いて横川理彦さんが『サウンド&レコーディング・マガジン』9月号で『ポップ・ミュージックのゆくえ』を書評してくださいました。
本書の内容は2001年現在においても全くリアリティを失っていない。20年のさまざまな変遷を経ても、本書に見られる基本的な音楽的配置は変わっていないのである。
マッシヴ・アタックに始まりピエール・バスティアンに終わるこのリストアップを、読者はどれくらい納得して受け取ることができるだろうか? ディアンジェロやオヴァルに並んでM.I.A.やコンポステラを愛聴できることこそが未来につながっていくのだと考えたい。
横川さん、いつもありがとうございます。
[鈴木]