〈片山杜秀の本〉 6

現代政治と現代音楽 ラジオ・カタヤマ【予兆篇】

定価:本体1700円[税別]

  • 四六判・並製 | 224頁
  • 発売日 : 2013年10月25日
  • ISBN 978-4-903951-71-3 C1073
  • ジャンル : クラシック/音楽評論/社会思想
  • 装丁:下川雅敏

天衣無縫の語りが
新時代の文明×芸術論となる!

博覧強記の思想家・片山杜秀が奇想天外な選曲とともに繰り出す機関銃トーク! これぞ末世に贈る救国の音楽説法!

坂本龍一、ドゥダメル、カダフィ、酒鬼薔薇、 口蹄疫、大相撲、ミイラ、靖国、海上保安官…… 飽くなき好奇心と冴え渡る着想が、世界のしくみを解き明かす!

大好評『線量計と機関銃』に続く「ラジオ・カタヤマ」第2弾!

高音質の衛星デジタル・ラジオ「ミュージックバード」でカルト的な人気を誇る「片山杜秀のパンドラの箱」、2010年4月〜2011年2月に放送された10本を収録。

『未完のファシズム』(新潮選書、2012、司馬遼太郎賞受賞)、『国の死に方』(新潮新書、2012)で日本の言論界を席捲した「片山史観」が、たくまずして現代の音楽を語る絶妙の批評となり、軽妙な調子にのせて、面白さ・鋭さ・破壊力倍増で語られます。あっと驚く選曲の意味が最後にわかる「落ち」の面白さも魅力のひとつ。痛快トーク60分×10本をお楽しみあれ!

プロフィール

  • 片山杜秀(かたやま・もりひで)
    1963年宮城県生まれ。思想史家、音楽評論家。慶應義塾大学法学部教授。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。専攻は近代政治思想史、政治文化論。
    2008年『音盤考現学』『音盤博物誌』(アルテスパブリッシング)により吉田秀和賞とサントリー学芸賞を受賞、2012年『未完のファシズム』(新潮選書)により司馬遼太郎賞を受賞。その他の著書に『クラシック迷宮図書館(正・続)』『線量計と機関銃』『現代政治と現代音楽』『大東亜共栄圏とTPP』(以上アルテスパブリッシング)、『鬼子の歌』『近代日本の右翼思想』(以上講談社)、『未完のファシズム』(新潮社、司馬遼太郎賞)ほか多数。
    NHK‒FM『クラシックの迷宮』のパーソナリティとしても活躍。

CONTENTS

坂本龍一と井上ひさし
現代政治と現代音楽
音楽雑誌と口蹄疫
力士とヤクザと紅衛兵
ミイラと靖国
麻薬とファシズム
朝日平吾と酒鬼薔薇聖斗
三島由紀夫と海上保安官
教育と労働
リビアと永井荷風