ポップ・ミュージックのゆくえ
音楽の未来に蘇るもの

定価:本体1800円[税別]

  • 四六判・並製 | 288頁
  • 発売日 : 2010年6月30日
  • ISBN 978-4-903951-33-1 C0073
  • ジャンル : ロック/音楽評論
  • 装丁:中島浩

“新しい音楽は遠い過去からやってくる”
ポップの未来を予見していた音楽評論の力作!

ポスト・パンク、ダブ、ヒップホップ、ワールド・ミュージック、ハウス──80年代の音楽、テクノロジー、メディアの進化/深化から描き出す21世紀へのヴィジョン。ポップの未来を予見していた音楽評論の力作が、「100枚のディスクガイド」付き新版として復活!

※本書は1991年に太田出版より刊行された『音楽の未来に蘇るもの』の増補新版です。

プロフィール

  • 高橋健太郎(たかはし・けんたろう)
    1956年、東京生まれ。一橋大学在学中より『YOUNG GUITAR』『Player』などの音楽誌でライターとしてデビュー。80年代以降、音楽専門誌『ミュージック・マガジン』や『朝日新聞』『BRUTUS』などの新聞・雑誌に評論を寄稿。音楽プロデューサー、レコーディング・エンジニアとしても活動し、2000年にインディーズ・レーベル「MEMORY LAB」を設立。さらに音楽配信サイト「ototoy」(旧レコミュニ)の創設にも参加。2016年1月に初の小説を『ヘッドフォン・ガール』を上梓。著書に『スタジオの音が聴こえる』(DU BOOKS、2015)、『ポップ・ミュージックのゆくえ〜音楽の未来に蘇るもの』(アルテスパブリッシング、2010)がある。twitterアカウントは@kentarotakahash

CONTENTS

はじめに──ジャマイカという必然
第1章 ロックへの反語としてのロック
 ポスト・パンクの迷走曲線
 移民達のべース・カルチャー
第2章 ターンテーブルが時代を回す
 街角のアヴァンギャルド
 埃だらけのストリート・ビーツ
ディスクガイド Part 1
第3章 地球音楽のリミックス
 パリの異人街から
 失われたリズム、蘇るリズム
第4章 テクノロジーが呼び起こす記憶
 レプリカント達の反乱
 ハウス・ミュージックのアフロな電脳空間
第5章 ポップの未来図に向けて
 ロックンロールとの対話
エピローグ  キング・タビーに捧ぐ
ディスクガイド Part 2
あとがき
ディスクガイド Part 3
文化を繋げるもの──新版の刊行にあたって