アフリカの音楽をここまで広く深く捉えた本は世界にこれだけでしょう。
教科書のつもりでそばに置きたい一冊です
──ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
ユッスー、サリフからコノノ、ティナリウェンまで、
アフロ・ポップの名盤700枚を大公開!
画期的なガイドブック、ついに刊行!
※『ポップ・アフリカ800』の刊行に伴い絶版としました。
●特色
◇サハラ以南のアフリカ46の国と地域のあらゆるジャンルとアーティストを網羅。アフリカ音楽の全貌がわかる労作
◇ビギナーにうれしいお薦めディスクBest50
◇ユッスー、フェラ他のポートレート集『アフロ・ポップの肖像』(写真:石田昌隆)
◇貴重なレコード・ジャケットを紹介するヴィンテージ・ギャラリー
◇便利な用語索引と人名索引付き
プロフィール
荻原和也(おぎわら・かずや)
1958年東京生まれ。ラテン音楽好きの父親の影響から、3歳でセリア・クルースに夢中となり、チローロのレコードに合わせて太鼓を叩く幼稚園児となる。ロック、ブルース、ソウル、ジャズを乱聴する少年期を経て、1981年学習院大学経済学部卒業時には、ラテン・ブラジル・アフリカ・アジア・アラブ音楽をくまなく愛好。会社勤務のかたわら、日本の語り物やヨーロッパのルーツ・ポップへ関心を広げ、世界のポピュラー音楽に耽溺。1990年10〜12月、勤務先の研究調査のため、ガーナ、ナイジェリア、タンザニアに単身滞在。雑誌『ミュージック・マガジン』『レコード・コレクターズ』、吉本秀純編著『アフロ・ポップ・ディスク・ガイド』(シンコーミュージック)、北中正和監修『世界は音楽でできている』(音楽出版社)に執筆。著書に『ポップ・アフリカ800 アフリカン・ミュージック・ディスク・ガイド』(アルテスパブリッシング、2014)がある