クレオール・ニッポン[CDブック]
うたの記憶を旅する

3,500円 [税別]

  • A5判・上製 | 80頁+CD1枚
  • 発売日 : 2014年12月15日
  • ISBN 978-4-86559-115-6
  • イラストレーション:渡辺亮 写真:Adeyto、畠山浩史 デザイン:有山達也・中島美佳(ariyama design store)

日本の多様な原風景を探し求めて、祖谷、伊王島、小笠原からブラジル、ハワイへ──
うたをめぐる壮大な旅が、いま始まる!

“うたう旅人”松田美緒が日本の知られざる伝承曲に新たな生命を吹き込んだニュー・アルバムと書き下ろしエッセイがひとつになったCDブックをリリース!

このCDブックは、ラテン諸国と日本をつなぐ新世代のシンガー、松田美緒が近年取り組んでいるコンサート・プロジェクト「にほんのうた」の成果をかたちにしたもの。

自ら足を運び各地で探し求めた日本の知られざる民謡やブラジル日系移民の歌など14曲を、今回初めてレコーディング。徳島県の山村・祖谷(いや)、隠れキリシタンが住んだ長崎県の伊王島、太平洋の小笠原諸島父島、あるいは福島県の相馬、福岡県の行橋、さらには多くの日本人移民が暮らすハワイやブラジルなどで地元の人々に歌い継がれていた知られざる名曲たち──そこには、遠く海を越えて世界とつながる多様な日本の物語が息づいています。

A5サイズの本には、収録曲の歌詞とともに、私たちが忘れてしまった“うたの記憶”を1曲1曲探して歩いた旅の記録や、その歌を継承してきた人々との出会い、各曲の歴史や背景を、松田美緒自らが書き下ろしたエッセイ14本を収めています。

ブックデザインは雑誌『クウネル(ku:nel)』のアートディレクター有山達也。

プロフィール

  • 松田美緒(まつだ・みお)
    土地と人々に息づく音楽のルーツと魂を身体で吸収し表現する“うたう旅人”。ポルトガル、ブラジル、ウルグアイ、アルゼンチン、カーボヴェルデなどポルトガル語圏、スペイン語圏の国々で、ウーゴ・ファットルーソ、カルロス・アギーレをはじめ現地を代表する数々のミュージシャンと共演。南米やヨーロッパ、韓国など世界各地で公演を重ねている。2005年にビクターよりデビューし、以来5枚のアルバムを発表。2012年1月「日本のうた」ライヴ第1弾を開催。1979年生まれ。

CONTENTS

参加ミュージシャン

ミュージシャン:松田美緒(vo)、鶴来正基(p)、渡辺亮(per)、沢田穣治(b)、早坂紗知(sax)(プロデュース:松田美緒、宮田茂樹)

CD収録曲目

1 山子歌(秋田県・鹿角)
2 木びき唄(徳島県・祖谷)
3 木負い節(ヨイヤラ節)(祖谷)
4 花摘み歌(長崎県・伊王島)
5 アンゼラスの歌(伊王島)
6 こびとの歌(伊王島)
7 原釜大漁歌い込み(福島県・相馬)
8 トコハイ節(福岡県・行橋)
9 レモングラス(小笠原諸島父島~ミクロネシア)
10 移民節(ブラジル)
11 子牛の名前(ブラジル)
12 五木の子守唄[ブラジル版](熊本県・五木)
13 ホレホレ節(ハワイ)
14 祖谷の草刈り節(祖谷)