『ミシェル・ルグラン自伝』が公明新聞で紹介されました

先月22日の公明新聞文化面で、音楽評論家の宮本啓さんが映画『チャップリンからの贈りもの』とともに『ミシェル・ルグラン自伝』をご紹介くださいました。

これまで音や印刷物で自分の中に出来上がっていたルグラン像を確認することができるのは当然だが、知らなかったこと、間違って覚えていたことなどを補充したり訂正したりする作業に追われること必至の貴重な、そして面白い本であることを保証

してくださった上で、ジャック・ドゥミとの出会いから『シェルブールの雨傘』完成までの回想や、ルグランがマイルス・デイヴィス宅を初めて訪れたときのエピソードなどに触れられています。

新作映画と自伝の出版、ルグラン・ファンにとっては至福の昨今といえるだろう。

どうもありがとうございました。