〈叢書ビブリオムジカ〉

ジャン・シベリウス
交響曲でたどる生涯

2,200円 [税別]

  • A5判・並製 | 232頁
  • 発売日 : 2013年7月26日
  • ISBN 978-4-903951-67-6 C1073
  • ジャンル : クラシック/作曲家/評伝
  • カバー写真:Arno Rautavaara 装丁:折田 烈(餅屋デザイン)

在庫切れ

指揮者・大友直人さん推薦!

「興味深い史実とわくわくするような新鮮なエピソードにあふれ、
作曲家シベリウスとその作品が生き生きと立体的にうかびあがってくる。
北欧での豊富な音楽経験を持つ松原さんならではの魅力的な著書である」

北欧随一のシンフォニスト、シベリウス。
日本を代表する合唱指揮者がその音楽の魅力と人生の深奥にせまる!
[詳細な作品表・年譜・索引付き]

 

「彼は祖国のため、いな全北欧のためにいまいちど口を解きほぐし、言葉を語った。この言葉において、北欧の人々は自己を再確認し、自己を再発見する」(フルトヴェングラー)。

7つの交響曲、ヴァイオリン協奏曲、《クッレルヴォ》《レンミンカイネン組曲》《フィンランディア》《タピオラ》、そして未完に終わった第8交響曲の謎。
北欧神話カレワラと純粋な音芸術=交響曲への尽きせぬ思い──。
合唱指揮者としての豊富な演奏経験に裏づけられた画期的評伝が誕生。
北欧の巨星の素顔がいま蘇る!

プロフィール

  • 松原千振(まつばら・ちふる)
    合唱指揮者。 国立音楽大学およびシベリウス・アカデミーに学び、マスタークラスを修了。E.エーリクソン、D.-O.ステーンルンド両氏に師事。 1978年よりヘルシンキ大学男声合唱団、フィンランド放送室内合唱団、タピオラ合唱団などで活動。1987年に北欧で発見された単旋律聖歌の復元および蘇演を担当。 1980年代後半から欧米のプロ合唱団に客演指揮、エストニア・フィルハーモニー室内合唱団、エストニア国立男声合唱団、ポーランド室内合唱団、ヴァンクーヴァー室内合唱団などとしばしば共演している。 1997年、東京混声合唱団の常任指揮者となり、2013年から正指揮者に就任した。 著書に『合唱名曲ガイド110──ア・カペラによる混声合唱』(共著、音楽之友社)、訳書にE.ポホヨラ著『世界をつなぐ歌の橋──タピオラ合唱団の音楽教育』(音楽之友社)がある。

CONTENTS

はじめに
第1章 生い立ち、そして《クッレルヴォ》へ
第2章 《クッレルヴォ》
第3章 《レンミンカイネン組曲》
第4章 交響曲第1番
第5章 交響詩《フィンランディア》
第6章 交響曲第2番
第7章 ヴァイオリン協奏曲
第8章 交響曲第3番
第9章 交響曲第4番
第10章 交響曲第5番
第11章 交響曲第6番
第12章 交響曲第7番
第13章 交響詩《タピオラ》
第14章 交響曲第8番、そして最後の日々
第15章 シベリウス音楽に接すること
第16章 アイノラの主人──家族、友人、秘書が語る人間シベリウス
あとがき

参考文献
作品表
年譜
人名索引