祝! 岡田暁生さんが『音楽の危機』で小林秀雄賞を受賞!

弊社刊『すごいジャズには理由(ワケ)がある』の著者のひとりでもある音楽学者の岡田暁生さんが、コロナ禍があぶり出した音楽と社会の構図、音楽に残された可能性について考察した『音楽の危機──《第九》が歌えなくなった日』(中公新書、2020)で、このほど第20回(2021年)小林秀雄賞を受賞されました。

第20回 小林秀雄賞|新潮社
https://www.shinchosha.co.jp/prizes/kobayashisho/20/

授賞理由は以下のとおりです:

「音楽」というものの生々しさと理念を情熱的に撚り合わせながら、コロナ禍という盛り上がれない時代の中で、音楽の未来を探った。アクチュアルであり、「時間論」としても優れた論考。(文責・新潮文芸振興会事務局)

岡田さん、おめでとうございます!