日経新聞夕刊に『ポップ・ミュージックを語る10の視点』書評掲載!

昨日21日の日本経済新聞夕刊の「目利きが選ぶ3冊」で『ポップ・ミュージックを語る10の視点』を評論家の速水健朗さんが選んでくださいました。
「音楽めぐる深読み解釈集」という見出しのもと、

多様な視点の講義が並ぶ中、“視聴覚文化”研究者の細馬宏通による講義が白眉。

10の講義。どれもポップ音楽をこんな角度で見られるのかという発見の連続。

と★4つをいただきました。ユニークな視点からの都市論や文化論を展開されている速水さんに高く評価していただけてうれしいかぎりです。
全文を上記リンク先で読むことができます(要無料のアカウント登録)。

細馬さんのD.ボウイ論は『うたのしくみ』で荒井由実「ひこうきぐも」の「うたの音」を精緻に分析した、あのアプローチでボウイの歌に迫ったもので、ロック・ファンならずともぜひご一読いただきたいです。