安倍寧さんがブログで『ミシェル・ルグラン自伝』をレビューしてくださいました

ポピュラー音楽評論の大先輩で、欧米のミュージカルやショービズ界にも精通されている安倍寧(やすし)さんが、『ミシェル・ルグラン自伝』を「個人史としても時代史としても、興味深いエピソードと明晰な洞察にあふれ、今後、20~21世紀の音楽界を語る時、欠かせない一冊となること間違いない」と、ご自身のブログでレビューしてくださいました。

これは業界誌『オリジナルコンフィデンス』2015年11/23号のコラム「BIRD’S EYE」に掲載されたもので、「人間も仕事ぶりもその全容が多分につかみにくかった。けれど本書のお陰でその全体像がかなり鮮明になったのではなかろうか。」「この自伝を読み終えて、今、私が思い浮べるルグラン像は、あらゆる音楽ジャンルの境界線を軽々と乗り越えた、とんでもない〝巨人〟というひとことに尽きる。ライバルさえ思いつかない。」と非常に高く評価してくださっています。どうもありがとうございました!