『サウンド&レコーディング・マガジン』に『新しい和声』の書評掲載

『サウンド&レコーディング・マガジン』8月号の「Book」コーナーに『新しい和声』の書評が掲載されました。評者はおなじみ、ミュージシャンの橫川理彦さん。堀越昭弘著『クラブ・ミュージックのための今すぐ使えるコード進行+ベース&メロディ』(リットーミュージック)と並べて、「異なるスタイルの和声を学ぶための2冊」として取り上げていただいています。同誌はポピュラー系の自ら音楽制作をする人たちをメインターゲットにする人気雑誌。こういう読者層にもぜひ手にとっていただきたいと思っていただけに、ありがたいです。

 クラシック音楽を基礎から順番に学ぶためには必須の内容だが、課題を実際にこなして、正しい/間違いの規範を身につける作業が必要で、初心者が指導者なしにこの本でいきなり自習するのは難しい。逆に、クラシックに限らずポピュラー・ミュージックでも、既に和声の知識をある程度持っている人たちにとっては、和声の表記やさまざまなルールを知るにはもってこいの一冊。

と評してくださいました。

[木村]