『音楽学』に『レヴィ=ストロースと音楽』の書評掲載

レヴィ=ストロースと音楽

日本音楽学会の機関誌『音楽学』の第60巻2号に、J.-J.ナティエ著、添田里子訳『レヴィ=ストロースと音楽』の書評が掲載されました。評者は徳丸吉彦さん。レヴィ=ストロースの思想と音楽との関係、そしてナティエの解釈について細かく検討し、「[レヴィ=ストロースの]『神話論理』の翻訳が完結したこの時期に、添田里子氏による訳書が出たことを嬉しく思う。音楽学の研究者にとって、人間と音楽の関係を考える上で、極めて優れた著作が翻訳されたことを喜びたい」と結んでくださっています。

[木村]