5/24 村井康司×柳樂光隆「80年代ジャズとその時代」@下北沢B&B

3月新刊『現代ジャズのレッスン 1959年から考える』(村井康司著)の刊行記念イヴェント第2弾を、
5月24日(木)に下北沢の本屋B&Bで、音楽評論家の柳樂光隆さんをお迎えしてお届けします。

柳樂さんは、『JAZZ THE NEW CHAPTER』シリーズの監修や、
雑誌・ウェブメディアでの数々のインタビュー取材・執筆で
音楽ジャーナリズムに新風を吹き込んでいる書き手。

テーマは、80年代ジャズ。80年代と言えば、ヒップホップが急速に発展した時期であり、
ジャズの世界では、今も評価の分かれるトランペッター、ウィントン・マルサリスが登場するとともに、
ジョン・ゾーン、キップ・ハンラハンといった新しい才能がジャズを攪拌した時代でもあります。

この三者にそれぞれ1章を割いている『現代ジャズのレッスン』を参照しながら、
お二人が選んだ音源をとともに当時のシーンの意味を考えていきます。

【出演者プロフィール】
村井康司(むらい・こうじ)
1958年北海道函館市生まれ。上智大学文学部新聞学科卒。中学1年でロックを、高校1年でジャズを聴き始め、大学時代はジャズ・ビッグバンドでギターと編曲を担当。編集者として働く傍ら1987年よりジャズ・ライターとして執筆を始め、『ジャズジャパン』『ジャズ批評』『CDジャーナル』などの音楽誌に寄稿。CDのライナーノーツも多く手がける。著書に『あなたの聴き方を変えるジャズ史』(シンコーミュージック、2017)、『JAZZ 100の扉』(アルテスパブリッシング、2013)、『ジャズ喫茶に花束を』(河出書房新社、2003)、共著に『100年のジャズを聴く』(シンコーミュージック、2017)ほかがある。尚美学園大学音楽表現学科講師。

柳樂光隆(なぎら・みつたか)
1979年島根県出雲市生まれ、ジャズおよびその周辺の音楽をメイン・フィールドにしている音楽評論家。逸材が次々に登場し盛り上がっている現在進行形のジャズを、新たな視点から鮮やかに読み解きシーンの活性化に貢献したガイド・ブック・シリーズ『Jazz The New Chapter』(シンコーミュージック)の監修者。『CDジャーナル』『JAZZJapan』『intoxicate』『ミュージック・マガジン』『BRUTUS』『ユリイカ』などの雑誌に寄稿。ライナーノーツも数多い。

出演:村井康司(著者・音楽評論家)
        柳樂光隆(音楽評論家・『JAZZ THE NEW CHAPTER』シリーズ監修)

時間:20:00〜22:00(19:30開場)
場所:本屋B&B
   世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料:1500yen + 1 drink order(当日現金払い)
           当日店頭2,000yen + 1 drink order