ユニークな歴史が次から次へと続き、飽きさせない──『モーストリー・クラシック』に『機械仕掛けの音楽誌』の書評掲載

『モーストリー・クラシック』2026年1月号に長屋晃一著『機械仕掛けの音楽誌──自動人形(オートマタ)はオペラの夢を見るか』の書評が掲載されました。評者は元産経新聞記者で文化芸術ジャーナリストの江原和雄さん。

 こうしたユニークな歴史が次から次へと続き、読み手を飽きさせない。即興演奏を記録する機械、グラスハーモニカ、科学者など個々の名前が、著者の該博な知識によってパズルがはめ込まれるように組みあがっていく感覚を覚えた。
 21世紀から見れば人間の不可思議さを感じざるを得ないかもしれない。人は音楽を再現する機械を作ろうとした。それは異端であろうとも彼らのエネルギーがあって今日の音楽があることは間違いない。

このように高く評価していただけてありがたいかぎりです。