日経新聞関西版に堀朋平さん登場。『わが友、シューベルト』の話題も!

3月24日(金)付の日本経済新聞関西版(夕刊)に住友生命いずみホールの音楽アドバイザーをつとめる堀朋平さんが登場。同ホールで2年連続で展開するシューベルト企画が紹介されました。取材と執筆は安芸悟記者。

シューベルトの魅力知って 音楽学者が特集演奏会企画|文化の風|日本経済新聞 関西タイムライン
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いずみホールで初めて本格的に企画したシューベルト交響曲全曲演奏会(2022年9月)は、世界で活躍する指揮者の山田和樹を招き、大阪の4つのオーケストラを連日指揮。5日間4公演で交響曲全8曲を一気に演奏する前例のないシリーズで、全国的にも注目を集めた。そして23年度も、特集「シューベルト―約束の地へ」(23年8月〜24年2月、計6公演)を組む。

と、堀さんが取り組む企画のスケールの大きさとかたむけるエネルギーの大きさが伝わってきます。

2月に刊行した著書『わが友、シューベルト』についても、

23年2月には600ページにわたる新著「わが友、シューベルト」を刊行。伝記・学術書という枠組みにとらわれない筆致で、哲学や心理学、映画、サブカルチャーまで幅広い知識を駆使し、作曲技法の斬新さや狂気の実態を深掘りする。資料から意図や精神を読み解く語り口はスリリングで、行間には人物像に迫ろうとする情熱がみなぎる。

と、ホールでの実演企画に劣らぬその熱量を(ウェブ版では本のカラー写真入りで)紹介していただきました。

どこまでも突き抜けていく堀さんの活動に、いよいよ目が離せませんね!