【3/15 19:00より開催】「ビジネスパーソンに贈るバーンスタイン講座」開催!

ただいま話題沸騰中の『親愛なるレニー──レナード・バーンスタインと戦後日本の物語』の著者・吉原真里さんが、3月に急遽帰国し、イベントやメディア出演などをおこなうことになりました。

最初の情報公開となるのは3月15日(水)19:00から、東京駅から徒歩3分の「Have a Nice TOKYO!」にて開催のリアルイベント。聞き手に『クラシック音楽全史』(ダイヤモンド社)の著者でクラシック音楽プロデューサーの松田亜有子さんをお迎えし、「ビジネスパーソンに贈るクラシック音楽講座」と銘打って、バーンスタインの生き様からわたしたちが何を学ぶことができるのか、語っていただきます。

イベントの詳細とお申し込みは下記ページより:

ビジネスパーソンに贈るクラシック音楽講座
20世紀の巨匠レナード・バーンスタインから
21世紀の私たちが学ぶこと

https://hantevent230315.peatix.com/

『ウェスト・サイド・ストーリー』をはじめ数々の傑作の作曲家として、そしてカラヤンと並び称される名指揮者として、20世紀のクラシック音楽の世界に君臨したレナード・バーンスタイン(1918-1990)。

2021年にはスピルバーグ監督がリメイクした映画『ウェスト・サイド・ストーリー』が大ヒット、現在は名優ブラッドリー・クーパーが監督・主演をつとめるバーンスタインの伝記映画『マエストロ』が公開間近と伝えられるなど、没後30年以上を経てなお、その存在感、影響力には翳りが見えません。

第一次世界大戦終結の年にウクライナ系移民の子として生まれ、第二次世界大戦中にデビューし、東西冷戦の終結を見届けて世を去ったバーンスタインは、音楽活動だけでなく、政治や人権問題にも積極的に発言・行動した20世紀を象徴する人物です。

本イベントは、昨年発売され、数々のメディアに(朝日新聞、読売新聞、日経新聞、毎日新聞に書評掲載など)取りあげられている話題書『親愛なるレニー レナード・バーンスタインと戦後日本の物語』(アルテスパブリッシング)を通じて、その著者である吉原真里さんと、ベストセラー『クラシック音楽全史』『クラシック名曲全史』(ダイヤモンド社)の著者である松田亜有子さんに、バーンスタインとその音楽についてだけでなく、ビジネスやジェンダー、人権問題など、音楽ファンならずとも興味つきない21世紀の諸問題について深く掘り下げていただき、学ぶことのできるトークイベントです!

■イベント詳細
・日 時:2023年3月15日(水)
 ー受付18:30/開演19:00
 ー懇親会 20:30頃〜
・会 場:Have a Nice TOKYO!(三菱ビル1F)
・参加費:1,500円 (懇親会のワンドリンク付)

■登壇者紹介
<吉原真里(よしはら・まり)>
1968年ニューヨーク生まれ。東京大学教養学部卒、米国ブラウン大学博士号取得。ハワイ大学アメリカ研究学部教授。専門はアメリカ文化史、アメリカ=アジア関係史、ジェンダー研究など。著書に『アメリカの大学院で成功する方法』『ドット・コム・ラヴァーズ──ネットで出会うアメリカの女と男』(以上中公新書)、『性愛英語の基礎知識』(新潮新書)、『ヴァン・クライバーン国際ピアノ・ コンクール──市民が育む芸術イヴェント』『「アジア人」はいかにしてクラシック音楽家になったのか?──人種・ジェンダー・文化資本』『親愛なるレニー』(以上アルテスパブリッシング)、共編著に『現代アメリカのキーワード』(中公新書)、共著に『私たちが声を上げるとき──アメリカを変えた10の問い』(共著、集英社新書)、そのほか英文著書多数。
・著者ウェブサイト:Mari Yoshihara Official Web Site | 吉原真里ウェブサイト【https://www.mariyoshihara.com/

<松田亜有子(まつだ・あゆこ)>
活水女子大学音楽学部ピアノ・オルガン学科を首席で卒業後、長岡市芸術文化振興財団で企画・広報に従事。その後、東京フィルハーモニー交響楽団、日本郵政コーポレートコミュニケーション部門を経て、経営共創基盤(IGPI)に入社。事業会社のCSR活動推進や成長支援に携わる。2013年東京フィルに戻り広報渉外部部長として世界各地への広報や、主催者・協賛者との交渉 を務める。2018年クラシック音楽の公演をプロデュースするアーモンド株式会社を設立。著書に『クラシック音楽全史』『クラシック名曲全史』(ダイヤモンド社)。IGPI顧問、群馬交響楽団理事、深圳交響楽団国際広報マーケティング部長。
・アーモンドウェブサイト:【https://www.almond-music.com/