一口に「亡命」といっても、その姿は複雑|毎日新聞に『「亡命」の音楽文化誌』の書評掲載!

本日(2018年4月8日)付けの毎日新聞読書面にエティエンヌ・バリリエ著/西久美子訳『「亡命」の音楽文化誌』の書評が掲載されました。

今週の本棚・新刊|『「亡命」の音楽文化誌』=エティエンヌ・バリリエ著|毎日新聞
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限られた紙幅の中で、さまざまな有り様を示す作曲家の「亡命」をピックアップし、「一口に「亡命」といっても、その姿は複雑であることを知る」と本書の意図を読み取ってくださっています。本書がラ・フォル・ジュルネ音楽祭のオフィシャル・ブックであることにも触れ、「亡命と音楽の多面性を解き明かすヒントは、会場で奏でられる曲そのものの中に聴くしかないのかもしれない」とさり気なく音楽祭への誘いも。開催(5月3日〜5日)まで1カ月を切ったラ・フォル・ジュルネ音楽祭の予習に、この書評を導きに本書を手にとってみてください。