『週刊読書人』に『耳をふさいで、歌を聴く』の書評!

耳をふさいで、歌を聴く

『週刊読書人』10月21日号で陣野俊史さんが、「音楽に対して外側に立つ」というタイトルのもと、『耳をふさいで、歌を聴く』を書評してくださいました。
「音楽を研究するわけでもなく、音楽批評の言葉を取り入れるわけでもない。研究や批評はすでにその用語ができあがっている。それを使えばいい。だが、文芸批評家の看板をおろさずに、いわば言葉のプロとして、音楽の言葉に接するとき、身の置き場はなくなる。居心地は悪い。加藤は、綱渡りのようなその行為を続けて本書を作った」
陣野さんの著書『じゃがたら』は本の中でも参照されています。その上書評までいただいて、ありがとうございました。 [鈴木]