『Jupiter』で『ピアノ大陸ヨーロッパ』と『フレデリック・ショパン全仕事』紹介

ピアノ大陸ヨーロッパ

大阪・いずみホールの会報『Jupiter』vol.123にて、『ピアノ大陸ヨーロッパ』と『フレデリック・ショパン全仕事』が紹介されました。

ヨーロッパ主要都市の音楽事情など、ここに描かれる史実は息づかいまで感じ取れるほど、19世紀という時代を身近に感じさせてくれる。(『ピアノ大陸ヨーロッパ』への評)

入門者と専門的な音楽ファンの双方のニーズに応え、CDや公演鑑賞に必携だ。丁寧な本作りは、著者と女性編集者の心配りの賜物。後の世でも母性愛豊かな女性たちの庇護に恵まれる作曲家なのだと感じ入った。(『フレデリック・ショパン全仕事』への評)

──と、後者については編集者にも言及していただくなど、うれしい評でした。ありがとうございました。

[木村]