きたやまおさむ

きたやま おさむ(北山 修)
精神科医・作詞家。
1946年淡路島生まれ、京都育ち。
1965年、大学在学中に加藤和彦らと出会い、ザ・フォーク・クルセイダーズ(第一次)を結成。67年、解散記念に自主制作したアルバムの収録曲《帰って来たヨッパライ》がラジオで話題となり、レコード会社からデビュー依頼が殺到。はしだのりひこを迎えて再結成し、ザ・フォーク・クルセダーズ(第二次)としてプロ・デビュー。数々のヒット曲と話題を残して1年足らずで解散。
その後、作詞家として《風》《白い色は恋人の色》《さらば恋人》《花嫁》《あの素晴しい愛をもう一度》など数々の歌を送りだし、深夜放送のDJとしても活躍。1971年には《戦争を知らない子供たち》でレコード大賞作詞賞を受賞。
1972年に京都府立医科大学を卒業、海外留学を経て精神科医としての活動に軸足を移しながらも、音楽仲間であるヒューマン・ズーとの活動やソロ・コンサートなどを続け、2002年にはTHE ALFEEの坂崎幸之助を迎えて、加藤和彦と3人でザ・フォーク・クルセダーズ(第三次)を新結成し、CD『戦争と平和』を発表。一夜かぎりのコンサートをおこなったのちに解散し、話題を集めた。
現在は、臨床活動を中心に大学で教鞭を執るかたわら、精神科医ならではの視点と音楽を融和させたコンサートを企画・開催。ラジオ番組にもしばしば登場し、洒脱かつ造詣の深い語りを聞かせる。
著書に『北山修/きたやまおさむ 百歌撰』(ヤマハミュージックメディア)、『劇的な精神分析入門』(みすず書房)、『日本人の〈原罪〉』(共著、講談社現代新書)など多数。