【ダメージ本】バッハ・古楽・チェロ アンナー・ビルスマは語る

定価:本体2500円[税別]送料:国内無料

  • A5判・上製 | 272頁+1CD
  • 発売日 : 2016年10月12日
  • ISBN 978-4-86559-148-4 C1073
  • ジャンル : クラシック/バロック音楽/演奏家
  • カバー写真:Marco Borggreve/ブックデザイン:金子裕

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『バッハ・古楽・チェロ アンナー・ビルスマは語る』のダメージ本です。
帯なし、カバー・本文にヨレ、汚れ、小キズ、軽い折れなどがあります。
CDは付属いたします。
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バッハ・古楽・チェロ

プロフィール

  • アンナー・ビルスマ(Anner Bylsma, 1934–2019)
    1934年2月17日、オランダのハーグに生まれる。コンセルトヘボウ管弦楽団のチェロ奏者カレル・ファン・レーウェン゠ボームカンプに師事し、1957年ハーグ王立音楽院を卒業。1959年にはメキシコのパブロ・カザルス国際チェロ・コンクールで第1位に入賞。1962年から68年にかけてアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団で首席奏者を務めるかたわら、バロック音楽にも積極的に取り組み、特にリコーダーのフランス・ブリュッヘン、チェンバロのグスタフ・レオンハルトとのアンサンブルは「黄金のトリオ」の異名を取った。
    1970年代に入ると、バロック・チェロによるバッハ《無伴奏チェロ組曲》を世界各地で演奏し、1979年にセオン・レーベルに全曲録音をおこなう。室内楽にも意欲的で、オリジナル楽器によるフレキシブルな編成の弦楽アンサンブル「ラルキブデッリ」を結成して多様な活動を展開するいっぽう、ピアニストで作曲家のラインベルト・デ・レーウらとともに現代音楽のアンサンブルである「ロンドム・クヮルテット」を結成し、メシアンの《世の終わりのための四重奏曲》などで高い評価を得た。バロックから古典・ロマン派を経て、近・現代の音楽にいたるまであらゆる時代のチェロ音楽を手がけたが、そのいずれにおいてもガット弦を張ったチェロを用い、ニュアンス豊かで生き生きとした演奏をおこなった。
    1962年に録音活動を開始し、独テレフンケンを皮切りに、ドイツ・ハルモニア・ムンディ、セオン、BASF、フィリップス、EMIなどのレーベルから多数のレコード・CDをリリース。1990年代からはソニー・クラシカルの古楽専門レーベルVIVARTEを中心に数多くの録音を残し、なかでも1992年にストラディヴァリ作の名器「セルヴェ」(モダン仕様)をもちいておこなったバッハの《無伴奏組曲》の再録音は、世界中の弦楽器界に大きな反響を巻き起こした。
    著作に『バッハ──フェンシングの達人(Bach — the Fencing Master)』(1998)、『バッハのセンツァ・バッソ(BACH senza BASSO)』(2012)、『バッハと特権的少数派(Bach and the Happy Few)』(2014)、『落としもの──バッハ《無伴奏チェロ組曲》の最初の3曲のための練習帳(Dropping — An Exercise Book for the First Three Cello Suites of Johann Sebastian Bach)』(2015)などがある。
    2019年7月25日、アムステルダムで逝去、享年85。

  • 渡邊順生(わたなべ・よしお)
    1950年、鎌倉市に生まれる。チェンバロ、フォルテピアノ、クラヴィコード奏者および指揮者として活躍。2010年度サントリー音楽賞受賞。一橋大学社会学部卒。アムステルダム音楽院でグスタフ・レオンハルトに師事。1977年、最高栄誉賞付きソリスト・ディプロマを得て卒業、またプリ・デクセランス受賞。フランス・ブリュッヘン、アンナー・ビルスマ、ジョン・エルウィスら欧米の名演奏家・名歌手たちと多数共演。ソニー、コジマ録音、創美企画などから多数のCDをリリース。2006年、崎川晶子との共演による『モーツァルト/フォルテピアノ・デュオ』でレコード・アカデミー賞(器楽曲部門)を受賞。著書に、『チェンバロ・フォルテピアノ』(東京書籍)、校訂楽譜に『モーツァルト:幻想曲とソナタ ハ短調』、『モーツァルト:トルコ行進曲付きソナタ』(ともに全音楽譜出版社)などがある。

  • 加藤拓未(かとう・たくみ)
    1970年、アメリカ合衆国ワシントン州シアトル生まれ。専門はJ.S.バッハを中心とするドイツ宗教音楽史(特に受難曲の歴史)。国立音楽大学大学院修了。明治学院大学大学院博士後期課程修了(博士〔芸術学〕)。NHK-FM「バロックの森」「ベストオブクラシック」に解説者として出演。著作に『バッハ・キーワード事典』(春秋社)など。現在、明治学院大学キリスト教研究所協力研究員、合唱団「バッハ・ゲゼルシャフト東京」代表、NHK-FM「古楽の楽しみ」案内役。