Web連載「日本音楽への招待」第3回は「声明」

東京書籍が運営するオンラインショップ「音楽専門館」に、アルテスのショップがオープンしたことは、昨年お知らせしたとおりですが、そこで連載中の野川美穂子さん執筆「日本音楽への招待」、たいへん好評です。
第1回は「はじめに」として日本音楽の起源など、第2回は「雅楽」、そして現在は第3回「声明」がアップされています。
本編とは別に毎回コラムも付いているのですが、今回は「楽器と動物」。木魚や龍笛はわかりやすい例ですが、笙が鳳凰の飛び立つさまを表していることや、箏(コト)の部分名を龍頭、龍角、龍手などよぶのは楽器が横たわる龍を思わせるから、なんてご存知でしたか? ほかに「音楽と性別」「音楽と季節」など、日本音楽と日本の文化・習俗とのかかわりがわかって、とても面白く読めます。

[木村]