『スピード・バイブス・パンチライン ラップと漫才、勝つためのしゃべり論』のリリースから今月で1年というタイミングで、著者のつやちゃんさんが『スピード・バイブス・パンチライン Re:Version』と題した企画をnoteに公開しました。
「いま改めて、スピードとバイブスとパンチラインをどのように捉えるべきか? 好奇心に駆られた私は、この3つのテーマについて料理していただきたい3人の方々に声をかけました。まず「スピード」は、エレクトロニック/ロックバンドAlbemのnozakimugaiさん。そして「バイブス」は、 オルタナティブロックバンドBlume popoの横田檀さん。さらに「パンチライン」は、インターネッツ・フィールドワーカーでライター、かつ小説も書かれているnamahogeさんです。三者三様、優れた表現者である三人が、それぞれのユニークな視点でこのテーマに挑んでくれました。『スピード・バイブス・パンチライン Re:Version』、ぜひご覧ください。今がどういう時代であるのか――そのヒントが、多く提起されています。
「漫才とラップを主な題材にしながら、私たちの言語コミュニケーションにおいて急速に進行しているスピード/バイブス/パンチライン化について論じた」本書は、ラッパーや漫才師のみならず、映画や演劇の関係者からも大きな反響がありました。力のこもった論考が並んだこの新企画によってさらに多くの人に届きますように!