「書店員が選ぶノンフィクション大賞2024」に『ミニシアター再訪』がノミネート!

丸善ジュンク堂書店が主催する「書店員が選ぶノンフィクション大賞2024」に、大森さわこ『ミニシアター再訪〈リヴィジテッド〉──都市と映画の物語 1980-2023』がノミネートされました!

第2回 書店員が選ぶノンフィクション大賞2024

この賞は「丸善ジュンク堂書店をはじめ日本全国の書店員が、本年度中に発行されたノンフィクションのなかで最も「売りたい」と思う作品を選ぶノンフィクション大賞」。昨年は第1回でしたので、「オールタイムベスト」というかたちで選考されましたが、第2回となる今年からはその年ごとに年度ベストを選定するとのこと。40作品がノミネートされました。

『ミニシアター再訪』については、以下のようなコメントをいただいています。

かつて大きな熱量を持っていたミニシアターが今、次々に消えている。様々なミニシアター関係者のもとを訪れ、ミニシアターの過去と現在を綴る紀行文は、一見冷静な筆致ながら、夢を見た後のような複雑な感情の手触りに満ちている。
(ジュンク堂書店 池袋本店 / 芸術担当 / H.S.)

ノミネートにともない、9月1日(日)から10月9日(水)まで、丸善ジュンク堂書店各店にてノミネート作品のフェアが開催され、その間の9月1日~9月20日には丸善ジュンク堂書店、紀伊國屋書店および全国の書店スタッフが投票。そして、10月18日(金)には大賞発表というスケジュールとなっています。

どのような結果になるかわかりませんが、本の目利きのみなさんに評価していただけたこと、たいへんうれしく光栄なことです!