本日(11/17)付けの朝日新聞夕刊のコラム「ポップスみおつくし」にて、
音楽学者の増田聡さんが若尾裕『サステナブル・ミュージック』を紹介してくださいました!
音楽がありあまり、あらゆるジャンルにおいて「音楽のシステムが臨界に達しつつある」状況を再確認しつつも
音楽余りの時代に「深く音楽をする」にはどうすればよいのか。それは著者がそうするように、それ自体よりも希少なものになった私たちの時間を、音楽を聴くのではなく、音楽を思索することに費やして初めて可能になるのかもしれない。本書は今の音楽が直面するそんな逆説を示すものである。
と、本書が目指す音楽のあり方、向き合い方を適確に評価してくださっています。
(ポップスみおつくし)ありあまる音楽 大阪市立大学准教授・増田聡
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